坐骨神経痛 痺れの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
22歳 男性
坐骨神経痛で左右の太ももが張り、座ると激痛がはしって、
体全体がだるい症状が良くならないという事で来店されました。
病院ではメコバラミンをもらっているが全然痛みが良くならないようです。
冷えると痛みが悪化する様です。
また、喘息で喉がつっかえて乾燥して空咳になるそうです。
内科ではアドエアー、クラリチンを処方されているそうです。
軟便になりやすく、ガスが多いそうです。
また、脇の下の痺れ、両手が痺れる事もあるそうです。
胃腸が弱いそうで逆流性食道炎もあるそうです。
中国医学的に診ますと『気血両虚』、『陽虚血瘀』の状態と考えます。
その為、血液を増やして筋肉をほぐしていく漢方、血流を良くして痺れを改善していく漢方、体を温めていく漢方を中心にお渡ししました。
すると2~3日で痺れがなくなり、2週間ほどで疲れも治まってきたという報告を受けました。
胃腸も特に問題は無くなったようです。鼻詰まり、ノドの乾燥や痰の絡む咳が出るという事ですので、少し処方を変えてお渡ししました。
咳も良くなり、痰も2~3日で良くなったようです。
背中と腰の張り、痛みが気になる為、引き続き経絡の詰まりをとっていく漢方、
血流を良くしていく漢方、筋肉をほぐしていく漢方を中心にお渡ししました。
2か月ほどで体調がかなり良くなり、喘息の発作も起こらなくなってきたそうです。
ほぼ完治されたようですので、漢方薬を卒業されました。
私も2か月ほどで体調が良くなってとてもうれしく思います。
個人差はありますが、血流を良くしたり、経絡の詰まりをとっていく事で
坐骨神経痛や痺れ、痛みが改善することはできます。
重たい物を持つ事が多くなると腰に負担がかかり坐骨神経痛を再発させてしまう事も考えられますので、あまり無理をなさらないようにして下さいね。
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